0808



日本人の死亡原因ワースト3位を占める三大疾病のうちの一つである『がん』は遺伝子の変異が積み重なって起きるとされるが、

それ以前に、たんぱく質が損傷することで、細胞が「がん」特有の性質を持つとする新たな説を、渡辺正己・京都大学原子炉実験所教授らがまとめたとのことで、28日から横浜市で始まる日本癌(がん)学会で発表される模様。


がん細胞は死なずに無限に増殖する。

がんの原因を遺伝子の変異と考えた場合、変異の頻度と、細胞が“不死化”する頻度は比例するはずだが、しかし両者は一致しない場合が多いらしく、

渡辺教授らも以前、ハムスターの細胞に放射線を当てたが、不死化する頻度は、遺伝子変異の頻度より500〜1000倍も高かったそうです。


渡辺教授らは、遺伝子以外の、放射線で傷ついた部分に謎を解くかぎがあると考え、放射線照射後の細胞を詳しく調べた結果、

染色体を安定させる役割を担うたんぱく質や、細胞分裂で染色体の動きを誘導するたんぱく質に多くの異常が見つかった。

とのこと。

染色体数も増えており、不死化する頻度は遺伝子変異の頻度の1000倍以上だったらしいです。

☆記事参照元・・・読売新聞

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